中止だ中止

最近、1988年劇場公開されたアニメ映画AKIRAが、いろいろと予言的だということで話題になりました。そして、新型コロナの世界的なパンデミックにより、2020年の東京オリンピックが1年延期されることも確定しました。

考えてみると東京オリンピック2020は、はじめから何かとケチがついていたことを思い出します。国立競技場の建替え費用の問題、大会ロゴの盗作ヤラセ疑惑。JOCによる買収疑惑、そして今回の延期決定と、目も当てられない惨状となっています。最近では延期費用の負担問題なんてのもありました。

「緊急事態」にやるべきこと

現在政府は、新型コロナによる緊急事態を宣言しているわけですが、非常時においてやるべきこと、やってはいけないこと、いろいろあると思います。

お金の面でいえば、不確定要素を排除して固定費を圧縮するということは、個人の家計においては真っ先にやるべきことでしょう。

政府の財政を、個人の家計と同列に考えることはできませんが、少なくとも「不確定要素の排除」は必要なことだと思います。つまり、

1年後確実に開催することが見通せない

現状において、東京オリンピックを不確定要素と考えるべきではないかということです。

1年後の世界の経済状況を予測することは不可能ですが、最大限楽観的に考えたとしても、果たして諸外国が1年後に東京に来てくれるのかどうか。

1年後に延期した場合に、不確定要素があまりに大きすぎて、費用対効果のような試算がそもそも成り立たないのではないか。

問題を先送りするよりは、これまでのサンクコストを度外視してでも、中止という判断もありなのではないか。

このくらいの考えは普通に出てきてあたりまえだと思うのですが、報道などを見ていてもあまり見られないし、各界のオピニオンリーダー的な人たちもさほど触れていない気がします。

空気の政治が蔓延する日本では、もしかすると党派性など関係なく触れてはいけない部分なのかもしれません。そもそも、これまでの流れからしても、中止の決定権が日本にあるのかどうかさえ怪しい。

まあ、私個人としては、どうすることもできないレベルの話ではありますが、今は、問題の先送りによって、決定的なカタストロフが訪れないことをただただ祈るしかない、といったところです。


P.S. たけしさんが言い出しっぺを買って出てくれたようですね。

ビートたけし、災害が多発する日本のマスク不足に持論…「備蓄がないのはおかしい。五輪とか万博をやめて、まず非常事態に対して何を備蓄したらいいか考えて、まずそれから始めるべき」

最後までお読みくださりありがとうございます。


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