GWは近場でのんびり

浦和くらしの博物館民家園

今日はGWの後半戦真っ只中の5月4日です。今年は去年の暮れからいろいろ出費が嵩むことが多かったので、家でじっとしていることにしました。まあ、コロナ禍も明けつつあるし、どこに行っても大渋滞必至だと思うので、家でおとなしくしておくのが得策という判断です。

とはいえ、五月晴れの穏やかな日に家にいるのももったいないので、東浦和駅からほど近い「浦和くらしの博物館民家園」に行ってきました。

見沼代用水西縁

徳川吉宗の時代につくられたとされる見沼代用水沿いには見事な桜並木が続いています。来年は桜の時期にぜひ来たいですね。晴天の元、時間に縛られずにゆるゆると自転車を漕いでいると、休日を贅沢に満喫している気分に浸れます。

ほどなくして、芝川調節池北側の「浦和くらしの博物館民家園」に到着です。近くにあった茅葺き屋根の古民家を数軒移築して展示してあります。入場料などはありません。

高野煎餅屋

実際にあった煎餅屋さんの建物のようです。

中に入るとこんな感じです。実際にこんな家に住んだこともないのに、妙に懐かしく感じてしまうのはなんでなんでしょうね。昔の箪笥の精巧な作りにはいつも感心してしまいます。映画犬神家の一族に出てきそうな佇まいですよね。

茅葺き住宅1
茅葺き住宅2

茅葺き屋根を維持するのは大変なお金がかかると聞いたことがあります。現代では職人も減る一方だろうしなおさらですよね。ここを入場無料で維持してくれているさいたま市(浦和区)には感謝しかありません。また、まだ記憶に新しい2019年の台風19号の時には、この周辺の「見沼たんぼ」地域一帯が発揮した天然の保水力のおかげで、芝川下流の川口市は浸水を免れたと言われています。ほんと、浦和に足を向けて寝れないといった感じです。

イオンモール浦和美園

のんびり自転車観光したあとは、通い慣れたイオンモール浦和美園で食料品の買い出しです。急に現代に引き戻されて、なんかいつもと違う新鮮さを感じます。GWのイオンモールは多くの人でごったがえしていました。そそくさと買い物を済ませて、いつものけやき通りルートで自宅に戻りました。地味ではありますがとても充実した休日になりました。

最後までお読みくださりありがとうございます。


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