久しぶりに純粋な遊びドライブとして、加須市にある「道の駅かぞわたらせ」まで行ってきました。自宅からは50kmほどの距離で、一般道でも約90分の日帰りドライブとしてはお手頃なコースです。5月15日に大山千枚田に行って以来なので、およそ3ヶ月ぶりの観光ドライブということになりますね。
渡良瀬遊水地のすぐ横にあるこの道の駅は、テレビなどでも取り上げられることが多いらしく、日曜日の午後にもかかわらずほぼ満車に近い状態で、人気の道の駅ということになるんでしょうか。
恋人たちの聖地
本日の最初の目的は写真のとおり、広大な渡良瀬遊水地をバックに恋人たちの聖地となっているハートのモニュメントを撮影することです。渡良瀬遊水地がハート型をしていることに由来しているわけですが、どうもこの絵面って80年代の香りがプンプンするのは私の考え過ぎですかね。80年代に青春時代を過ごした私のような人間には、懐かしいやら小っ恥ずかしいやらと、何とも言えない複雑な郷愁感を覚えずにはいられません。
三県境
さて、2番目の目的は「道の駅かぞわたらせ」から15分ほど歩いた田んぼの中にある三県境です。栃木県と群馬県と埼玉県を三歩で回れる割と有名なスポットですね。まあ、ただの田んぼのあぜ道なので、正直それほど感動したりするものではないのですが。
ただ、遊水地の眺めも含めて、広々とした田園風景が心地良よく、何もしないでボケっとするのがここでの正しい過ごし方のような気がします。
加須名物の冷や汁うどん
そして最後の目的、道の駅内の食堂でいただく加須名物の冷や汁うどんです。写真は大盛りで値段は900円です。薬味のミョウガとごま風味の冷や汁がとてもよく合っていて、うどんは腰があってつるつると入ります。加須市がうどんで有名なのは知っていましたが、きちんと加須うどんを食べたのはこれが初めてでした。名物だけあってこれはリピートしたくなる美味しさですね。
おみやげに「つかさ」の手打ちうどん
今日の目的を全て達成したので、帰りに売店で加須の名店「つかさ」の手打ちうどんを買いました。家に帰ってから自分なりの味付けでまた楽しむことができます。
今年に入ってから、ガソリンの急騰やウクライナ侵攻の影響もあって、ジムニーでの不要不急の外出はできるだけ控えてきました。でもたまには無駄使いを承知で出かけるのもいいですね。近場の道の駅に行って帰ってくるだけの小さな旅ですが、久しぶりになんとも楽しい気分になれた気がします。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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