iPhoneを緊急で機種変更

iPhone SE3

先日、iPhone8サポート切れのエントリを書いたばかりなのですが、ギリギリまで使い倒そうと思っていたiPhone8のホームボタンがついに壊れてしまいました。具体的な症状としては押し込んでも反応しなくなったのですが、幸いにもTouchIDは正常に機能していたので、電源ボタンを押してスクリーンをONにした後にTouchIDで認証を通せばホーム画面を開くことができました。

とりあえず、「AssistiveTouch」という機能を使って画面上に仮想のホームボタンを表示して、手間はかかりますが最低限使える状態にはなりました。とはいえ、あまりにも不便なので至急代わりのiPhone SE(第三世代)128GBを入手することにしたわけですが、これがなかなか大変で、近所のdocomoショップやrakutenショップなどで在庫を探したのですが、どこも在庫なしというつれない返事ばかりでした。うがった見方をすれば、スマホ本体だけの一括購入なんてショップにとっては手間だけかかって全く旨味がないのかもしれませんね。仕方がないので楽天リーベイツ経由で本家Apple Storeで購入することにしました。なるはやで入手したかったのですが、Apple Storeでは在庫があり翌日配送可能ということで、さすがGAFAMの一角、もはや日本企業では到達不能な領域なのかなという感慨がありますね。ついでなので、いつも使っている純正のシリコンケース(アビスブルー)も購入しました。合計74,980円の緊急出費ということで、予定していたこととはいえなかなか痛い出費となりました。

iPhone SE3 with Sillicon case

移行については一日仕事になることはわかっていたので、急遽休暇をとりつつ段取りを整えて望みました。まずはiPhone8をMacbookに完全バックアップをとります。そして、iPhone SE3が到着してから、SIMカードを差替えてバックアップから復元を実施します。このMac経由のデータ移行が最も復元率が高いはずなのですが、それでもWalletの登録カードが消えたりとか、アプリのパスワードがリセットされたりとか、完全に移行前と同じ状態になるまでにはいろいろと手間がかかります。それでも夕方ごろにはほぼ移行が完了して一段落となりました。

今回の緊急機種変更であらためて思ったことは、目先の数千円をケチって出所不明の未使用品などを買うのではなく、王道のApple Storeで買うのが正解ということですね。WalletのSuica再登録関係で電話サポートに電話したのですが、名前を伝えただけでiPhone SE3を購入していることまで把握していて、スムーズに問題解決をすることができました。このあたりの正確な情報管理と充実したサポート体制も含めて、さすがAppleと言わざるをえない見事な対応でした。

iPhone8

ということで白いベゼルの私のiPhone8は、予定より少し早く引退ということになりました。今後はカメラ専用機として使う機会はあるかもしれませんが、ほぼほぼ、机の上の文鎮としての余生を過ごすことになりそうです。それにしても6年もの長い間お世話になってほんとありがとうと言いたいです。

今どきスマホがないと本当にいろいろ不便ですからね。日本人の生活に欠かせないスマホがほとんどアメリカ企業の寡占状態ということで、ジャパン・アズ・ナンバーワンの80年代を生きてきた私にとっては、ずいぶんと遠いところに来てしまったんだなという隔世の感を覚えずにはいられませんでした。

最後までお読みくださりありがとうございます。


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