ついに崖っぷちのiPhone8

iPhone8

iOS16についての詳細がケータイWatchのサイトに掲載されました。記事によりますと、iOS16がサポートするのはiPhone8以上ということらしく、私のiPhone8もいよいよ崖っぷちということになりました。アップルもここにきて一気に世代交代を進めてきた感じですね。

今年の年末で6年目に突入する私のiPhone8なわけですが、実際問題なんの不満もないんですよね。ゲームや動画の再生など、プロセッサの性能を必要とするような使い方は一切しないので、動作はいつも軽快です。強いて言えば、バッテリーの持ちが少し悪くなった感はありますが、それでもまるまる1日は問題なく使えます。カメラの性能も私の使い方では全くもって十分なものです。

正直買い替える理由が見当たらないわけですが、アップルのサポートを考慮すれば粘ってもあと2年といったところでしょうか。私の場合Touch IDの搭載は必須条件なので、買い替えの選択肢としてはiPhone SE(第三世代)一択ということになります。

この秋に発売される予定のiPhone14は、“異次元”の円安進行の影響で10%以上値上げされるものと見られています。既に発表されたMacBookの価格設定などから容易に想像ができますね。所得はほとんど上がらず、税や社会保障費は着実に上昇、そして典型的なコストプッシュ型のインフレと歴史的な円安水準、まさに『安い日本』が極まりつつある状況です。

問題は既に発売済のiPhone SE(第三世代)も価格改定の可能性が否定できないことですね。そうすると値上がりする前に買い替えておいたほうが賢明ということになるかもしれません。

最近では自動車などの大型の耐久消費財に限らずスマホに至るまで、いわゆる『残価設定ローン』が花盛りです。このような金融技術の普及によって、見かけ上今まで通りの世界が維持されているようにも見えますが、いつ底が抜けてもおかしくない、薄氷を踏むような薄ら寒い状況になっているという認識は、持っておいたほうがよいのかもしれません。

最後までお読みくださりありがとうございます。


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