ガンダムのチョコレート

誕生日プレゼントにファースト・ガンダムのチョコレートをいただきました。私はファースト・ガンダムの直撃世代でして、小学校6年生の時にはじめてテレビ放送されたものを食い入るように見ていた記憶があります。当時はビデオ録画機もなかったので、放送日には速攻で学校から帰って見ていました。

子供だったので、戦争や軍事的知識などあるはずもなく、ただただ、ガンダムとジオンのモビルスーツの格闘シーンが楽しくて見ていました。ただ、ニュータイプの概念も含めて、これまでの子供向けアニメとは一線を画した『何か』を感じていたのも事実で、現在まで続くムーブメントになったのも納得といったところです。

RX-78-2といった型番などは後付の設定で、放送当時にはなかったものですね。後にどんどんミリタリー的なリアリティのある設定が付加されていきました。とはいえ、ファースト・ガンダム放送当時で重要な要素は完成されていたと見るべきで、富野さんの偉大さを感じずにはいられません。子供向けのアニメでよくぞここまでやったもんだと思います。今でもたまにアマプラで見直したりしますが、2001年宇宙の旅的な無重力の表現とか、今でも全く古さを感じないことには本当に驚かされます。

私もまた一つ齢を重ねて、ついに56歳となりました。あとどれくらい生きられるのか神のみぞ知るといったところですが、まあ、あまり欲張らずに淡々とやっていけたらいいなと思います。

最後までお読みくださりありがとうございます。


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