先日、iPhone16eが発表になりました。実質的にiPhone SEシリーズの後継ということらしく、ついに私がこよなく愛するTouch ID搭載モデルが消滅したことになります。
それにしてもこのモデル、どのへんの層を狙ったものなのかイマイチよくわかりませんね。どういう人が買いたいと思うんでしょうか？ 安いスマホを求める人は、相当数Androidの中堅モデルに流れることになりそうですね。
なにせお値段が高いですね。円安の影響もあるとはいえ約10万円。無印のiPhone16から2万5千円程度の差しかありません。『どうせ残クレで買うんだから、値段はさほど重要じゃないでしょ。』と言わんばかりの価格設定です。巷にあふれかえるアルファードのように、このモデルをみんなこぞって買うことになるんでしょうか？？
少なくとも私にとっては全く魅力を感じないモデルです。Face IDのほうがTouch IDよりも認証精度が高いとか言われていますが正直どうでもいいです。利便性という意味では今でもTouch IDが圧倒していると思います。
画面の上下のベゼルがなくなって広く使えるというのも、別にスクロールすればいいだけですよね。ゲームをやる人には大事なことなのかもしれませんが、私は一切ゲームをやりません。
私の場合、端末は現金一括で購入してサポートギリギリまで使い倒す方針なので、値段は安いほうが有り難いです。
とまあ、いくらでもケチが付けられるわけですが、そうは言っても、フジテレビのように『嫌なら買うな』と一蹴されて終わりそうです。まあ、Appleは決してそんなことは言わないし、会社の規模としてもフジテレビと比較するのも申し訳ないところではありますが。。
とは言え、『過ちては改むるに憚ること勿れ』という孔子の有り難い言葉もあります。実際、MacBookの黒歴史であるTouch Barはしれっと廃止になったし、廃止されたMagSafeは復活しました。しかし、ジョブズ亡き後のAppleの場合、『改むる』にかかる時間が尋常ではないんですよね。
ということで、Touch IDもいつの日か復活することを期待して、あと4年ほど、iPhone SE3を使い続けることを固く心に誓うのでした。
最後までお読みくださりありがとうございます。
人気ブログランキング