川口市は『キューポラのある街』ということで工業地帯というイメージがありますが、安行地区は昔から植木屋さんの多い山がちな土地柄で、緑が多く住みやすい地域です。毎年春には自転車で密蔵院の安行桜を見に行くのですが、密蔵院に行く途中にあるのが『小林もみじ園』さんです。その名の通りもみじやかえでの専門の植木屋さんで、園内を無料開放してくれています。今年もあの灼熱の夏をくぐりぬけて、鮮やかな紅葉を見せてくれました。季節がきちんと巡ってくれるだけで本当に有り難く感じる昨今です。
今日はお天気もよくて青空に映える紅葉が格別ですね。園内はもみじやかえでの森という感じで、とても川口市内とは思えないような佇まいです。近くに駅がないのでちょっと行きづらいかもしれませんが、本当に一見の価値があると思います。駐車できる台数は少ないですが無料の駐車場もありますので、ぜひ、今のうちに燃えるような紅葉を目に焼き付けておいてはいかがでしょうか。
とてもよいものを見せていただいたので、入園料代わりに園内で売られている柚子入りの甘酒をいただきました。(300円)
休日の穏やかな時間を満喫できた師走のひとときでした。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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