ジムニーの購入時にディーラーオプションで付けたドライブレコーダーですが、使い方など全く調べもせずに1年間乗ってきました。基本的に何もなければ触る必要もない装備なので致し方ない気はしますが、さすがに使い方ぐらいは覚えておこうと重い腰を上げることにしました。
- 名称:ドライブレコーダー(Wi-Fi接続タイプ)
- 解像度:FullHD(1920×1080)
- 型番:99000-79BA8
- メーカー:富士通テン株式会社
- 付属品:8GB microSDカード
本体に液晶などはなく、その場で映像がみたい場合は、スマホにアプリをインストールしてWi-Fi接続でダウンロードするシステムです。とは言え、1ファイル36MB(約40秒)に分割されたファイルを、Wi-Fi接続でダウンロードするには、だいたい1分程度の時間がかかるため、あまり実用的とは言えません。
パソコン用ソフトはWindowsのみ
まとめてストレスなく映像が見たい場合は、メーカーから提供されている専用の再生ソフト(Windowsのみ)をパソコンにインストールして、SDカードごと読み込ませる方法になります。
私は自宅ではMacbookをメインに使用しているのですが、中古で購入した予備機のLet’s noteに再生ソフトをインストールしてみました。付属のSDカードからsetup.exeを起動してインストールします。
SDカードには車のエンジンをスタートしてからストップするまでを「トリップ」という単位として、その中に36MBに分割された一連のmp4ファイルが入るという構造になっています。再生ソフトでは「トリップ」単位で連続再生をすることができますが、分割されたmp4ファイルを連結して一つのmp4ファイルにする機能はありませんでした。最低でもこの機能は必要だと思うんですけどね。
衝撃検知機能は頼もしい
SDカードは通常のローテーションで上書き保存されていく領域とは別に、衝撃を検知した場合などに自動的に映像を保存する領域があって、数回分の映像が保存されていました。映像を見ると直接的な衝撃だけでなく急ブレーキなどによる急激なGの変化でも映像が保存されているようでした。
解像度は少し足りないかも
映像の解像度は最高でFullHD(1920×1080)なのですが、映像を見た限りでは、ナンバープレートの全ての情報を識別するには解像度が足りませんでした。大きな4桁の数字は読めるのですが、陸運局名などその他の情報は判別できません。まあ、車種やボディ色などと合わせればほぼ特定は可能だと思いますが、証拠映像としては少し心許ない感じがしました。
念のために予備のmicroSDカードも購入
とりあえず、ドライブレコーダーの一連の使い方はマスターしました。ただ、万が一の時は映像の上書きを防止する意味でも、予備のmicroSDカードに入れ替えたほうが安全だと思います。早速、楽天で東芝の16GBを購入しました。バルク品とは言え、500円程度で買えてしまうことにちょっとした衝撃を受けました。ねぎだく牛丼約1杯分です。microSDカードの世界でも『ムーアの法則』は健在だったんですね。
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