【解決】シートがしっくりこない問題

CABANAのシートクッション

私の場合、ジムニーで長時間運転していると、だんだんと腰から背中にかけて辛くなってくる現象が納車当時からありました。シートの前後ポジションを調整してみたり、背もたれの角度をいじってみたり、シートバックにクッションを挟んでみたりといろいろ工夫してみましたが、どうにもこうにもしっくりこない感がありました。

いよいよシート交換も現実的な選択肢となるかと考え始めていましたが、やはり、サイドエアバッグが無くなることによる安全性の低下などデメリットが大きすぎて、なかなか踏み切れない状況でした。

背中が痛くなるのだから

普通、背中が痛くなるのだから当然シートバックに問題があるのだろうと考えてしまいがちです。これは車に限らず日常のいろいろな場面でおこることですが、案外、本質的な問題はそこではなかったりします。今回のケースもまさにその通りでした。

座面の高さ調整ができない

新型ジムニーはシート座面の高さ調整などの機構がついていません。もともと座面だけ単独で調整できる車は少ないと思いますが、シート全体の高さ調整機能もありません。できることといえば、前後のスライドと背もたれの角度調整だけです。

CABANAのシートクッションで微調整

座面の高さ調整

そこで今回は写真の通り、先代FIAT500から引き継いだCABANAのシートクッションと、ダイソーで購入したマイクロファイバーのタオルで、座面の高さを微調整してみました。写真の通りきわめて原始的で単純な作業です。

結果は上々で、腰の部分と背もたれの当たり具合が適正化されて、腰回りがとても収まりがよい状態になりました。これで長距離運転してみて支障が出なければOKですね。とりあえず、シート交換など大事になるのを回避できそうで本当によかったです。

最後までお読みくださりありがとうございます。


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