PayPalからの不審なメール

PayPalの支払い通知メール

昨日の昼頃、PayPalらしき見た目の不審なメールが届きました。いつものなりすましメールだと思ったら、ヘッダーを詳細に見る限り、どう見ても本物のPayPalのメールサーバーから送信されている本物のメールでした。表示をそのまま読むと、航空券予約サイト(Kiwi.com)に対して私が257オーストラリアドルを支払ったことになっているようです。

これはマズイと慌ててPayPalにログインしてみたらアカウントは乗っ取られていませんでした。念のため速攻でパスワードを変更しておきました。当然ですが、Kiwi.comなるサイトで航空券を買った覚えもないし、そもそもオーストラリアドルで支払うなんてありえません。どうやらこれが未承認請求というやつらしいです。

問題解決センターの説明

このメールの下の方に問題解決センターの記述がありました。当然ながら早速問題解決センターに遷移して異議を申し立てることにしました。当該の決済を選択して、こんな決済はしていない旨のメッセージを付記して送信ボタンをクリックしました。

未承認取引報告通知メール

すぐにPayPalから未承認取引受付メールがきました。文面を見る限りとりあえず安心できる内容です。

未承認取引認定メール

通常、このような不正請求があった場合、手続きが煩雑だったり、返金に長い時間がかかったりするのが相場ですが、数時間するとPayPalからメールが届き、未承認取引であることが認定され、全額返金される旨の記述がありました。

問題解決センター詳細

問題解決センターに遷移してみると、ご覧の通り、あっさりと返金手続きが完了していました。

いやぁ、このスマートさが老舗のネット決済事業者の実力なんですかね。この手続の速さには正直驚きを通り越して称賛の気持ちさえ湧き上がってきました。なんか、こういうところでブランド価値って強化されていくんだろうなとしみじみ感じた瞬間でした。

最後までお読みくださりありがとうございます。


人気ブログランキング

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする