久しぶりの給油

年初の1月10日以来、久しぶりにジムニーに給油しました。燃料価格の高騰や円安などで単価はレギュラーガソリンで166円/L、給油量は満タンで32.53Lでした。まあ、実際はここに25円の補助金分が乗るわけですから、ほぼ200円/Lに迫る勢いですね。これって本来は200円なんだと思って気をひきしめておかないと、茹でガエルになって気が付いた時には。。。なんてことになりそうです。

まず、ガソリンが200円/Lだとしたらとりあえず自動車に乗るのを控えますよね。少なくとも私ならそうします。ジムニーの場合満タンで35リットルぐらい入るのですが、2ヶ月以上を32リットルで凌ぐことができました。私の場合、車は生活必需品という位置づけではないので、これぐらいはさほど苦になりません。ただ、維持管理上まったく乗らないというわけにもいかないので、週に1回ぐらい近場の買い物などでむりやり動かしているような状況です。

おかげで自動車に乗らなくなった分自転車に乗る機会がふえました。なんか最近は自転車の価値や楽しさを再発見しているような気がします。今の時期なら気候もよくて運動にもなるしエコで燃費も抜群です。「ガソリンが高ければ燃費のいいハイブリッドカーなどに乗り換えればいい」、みたいな考えもあるかもしれません。でもそれってなんか新車を買うための言い訳を探しているだけですよね。「ガソリンに背中を押して欲しい」みたいな。まあ、自由に買いたいものを買えばいいとは思うのですが、やっぱり今はシンプルに「乗らない」これに尽きるんじゃないですかね。

今後も世界的なインフレやウクライナ侵攻などで、燃料価格の高騰は当分続きそうな流れです。ヘタをすれば「終のジムニー」も手放すことになる日が来るかもしれません。このような状況で一個人にできることはほとんどありません。とはいえ、ないならないなりに考えうる最悪のケースを想定して、自分に可能な選択肢を検討しておくことは必要なことだという気がしています。

例えば今回の補助金分で浮いた約800円は、なじみの回転寿司屋でロシア産のネタを堪能するのではなく、今後の更なる燃料高騰に備えてプールしておくのが正解でしょう。まあ、チリツモで実に些末なことですが、当面は日本が戦時下にない幸せを噛みしめつつ地道にやっていくしかないのかなと思うわけです。

最後までお読みくださりありがとうございます。


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