名草巨石群(足利市)

名草巨石群

シルバーウイーク初日はまだ台風の影響もなく観光日和ということで、ジムニーで足利市の名草巨石群まで日帰り観光に行ってきました。名草巨石群は名草厳島神社周辺に大きな天然の石が集まっている場所です。

弁慶岩
厳島神社

ハイキングと言うには勾配がキツイ山道を20分ほど登っていくと、巨大な岩の上に建つ厳島神社がなかなかの秘境感を醸し出しています。ちょっと中国の水墨画の世界のようにも見えますね。

ジムニー

麓の駐車場に駐めた私のジムニーも4年目に入り、駆動系や足回りもいい感じに馴染んできました。それにしてもこの横から見たデザインは本当に秀逸で、往年の名車である初代FIAT PANDAを彷彿とさせますね。元TBSの安東弘樹アナもインタビューで「歴史に残る」デザインと語っていましたが、まさに名匠ジウジアーロもびっくりといったところではないでしょうか。

足利学校

さて、足利市内に戻ってもうひとつの欠かせない観光スポットである「足利学校」に行ってきました。

諸説はあるようですが、入学証にも堂々と書いてあるとおり、日本最古の学校であることは間違いなさそうです。足利市は関東でもかなり先進的な文教都市だったということなんでしょうね。

喫茶店八蔵(はちくら)

八蔵(看板)
八蔵(全景)

今回から、観光旅行に行った土地でランチに必ずナポリタンを食べるという約束事を設けました。題して「ナポリタン紀行」です。なぜナポリタンなのかと言うと、単に私の好物ということもありますが、どこにいっても食べることができるぐらいメジャーな食べ物ということですね。カレーやラーメンと共に日本の国民食と言っても過言ではないでしょう。

さて、本日は足利学校からほど近い場所にある喫茶店「八蔵」さんにお邪魔しました。

店内は写真の通り落ち着いた雰囲気で、コーヒー1杯で何時間でも粘れそうな居心地の良さを感じます。

ナポリタンプレート(セット)

お目当てのナポリタンプレートセットがやってきました。深煎りコーヒーがセットになってお値段は1260円です。私の場合、ナポリタンには深煎り系のホットコーヒーを合わせるのが定番となっています。ナポリタンとコーヒーって本当によく合うんですよね。

ナポリタンはサラダと合盛りになったプレート方式で+50円で大盛りにもできます。具はシンプルに大きめにカットしたピーマンと粗挽きソーセージという王道で、アルデンテの茹で加減にブラックペッパーを効かしたイタリアンな味付けとなっています。ザ日本食としてのナポリタンのイメージからするとかなり本格イタリアンに寄った感じですが、お店の雰囲気とも相まってとても美味しくいただきました。そして何よりも深煎りブレンドコーヒーの美味しさは格別で、山歩きをしてほどよく疲れた体に染み渡ります。自宅ではとても味わえないようなさすがの喫茶店のコーヒーでした。

もうひとつ名所が…

足利といえば実はもう一つ名所があります。そう、森高千里さんの曲で有名な渡良瀬橋ですね。森高さんは同世代でもありますし、本当ならこちらも行っておくべき場所だとは思うのですが 、実は私は20歳を過ぎた頃から日本の歌謡曲をほとんど聞かない生活をしてきたので、同時代的思い入れよりも浦島太郎感のほうが強いんですよね。曲もほとんど知らないですし。

ということで、渡良瀬橋については次回訪れた時のお楽しみということで、今回はこれにて帰路につきたいと思います。第一回「ナポリタン紀行」はこれにて終了となります。

最後までお読みくださりありがとうございます。


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