やはりクラッチが重いです(汗)

2年ほど新型ジムニーに乗ってきましたが、当初から感じていたクラッチの重さがいよいよズッシリと老体に堪える昨今です。ペダルレイアウトに関してはご覧の通り、右ハンドルの日本車にしてはありえないくらい至極真っ当な配置です。欲を言えばフットレストをつけて欲しかったところではありますが、スイスポでさえ付いていなかったし、これがスズキの哲学ということで受け入れたいと思います。しかもクラッチペダルの戻りの反力が強いので、クラッチに軽く足を乗せたままで十分フットレスト代わりになったりもします。

もともと私がジムニーのようなトラックタイプの着座姿勢の車に慣れていないこともあると思うのですが、一般道で長距離を走ったりすると、家にたどり着くころには足腰にかなりの疲労を感じます。先代のスイスポなんて拍子抜けするほどクラッチが軽くてスカスカだった記憶があるのですが、なぜにジムニーはこんなに重い設定となったのでしょう。まあ、おそらくはそれなりの理由があってのことだろうと思うのですが、それを知ったからといってペダルが軽くなるわけでもないので、ひたすら慣れるしかないだろうなと思います。なんならマシーン・ジムで体を鍛えているんだと思えば、一石二鳥という屁理屈も成り立たないわけではありません。(汗)

乗りやすくなったとは言え、やはりジムニーは現代の乗用車とはかなり性格が違う車であることは間違いありません。快適性や利便性で他の車から明確に劣る部分も当然あります。そうしたことも全部含めてジムニーの味として付き合っていくのが、『へたれジムニスト』の最低限の矜持なんじゃないかと勝手に納得している次第です。

最後までお読みくださりありがとうございます。


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