先週の12日と13日、連日のゲリラ豪雨に襲われた東川口駅前です。今日は今のところ晴天で灼熱の昼下がりとなっていますが、特に12日はこの通路がまるで川のような状況と化していました。
それにしても最近の雨の降り方ときたら尋常ではありません。幸いうちの近辺は水没は免れましたが、13日は落雷で長時間停電を余儀なくされました。
東川口駅周辺は絶対的な標高はそれなりにあるのですが、駅の西側がご覧の通りかなりの高台となっていて、矢印のあたりにある駅に向かって急激に下っていくようになっています。なので、周辺に降った雨が全部駅近辺に集まってくるような地形なのです。
こちらは東川口駅から一本東側にある『けやき通り』です。写真ではわかりにくいですが、武蔵野線の高架下が最も低くなっていて、大雨が降ると必ず通行止めになることで有名な場所です。写真では読めませんが電光掲示板に『冠水時通行止』と書いてあります。今回の豪雨でも残念ながら水没しました。
車が2台水没しています。これではさすがのジムニーでも走れませんね。
至急何らかの対策が必要
東京都では莫大な予算をかけて、環七の地下に巨大なシールドでトンネルを掘って、ピークカット用の調節池として使っているのは有名な話です。おかげで近年では、神田川や善福寺川などの氾濫もあまり聞かなくなりました。
埼玉県ももっと小規模なものでいいので、ピークカット用の施設を作ったほうがいいのではないかと思います。特に『けやき通り』の水没は、毎年のように起こっていることなので、至急なんらかの対策が必要だと感じます。
P.S.
タイムリーな話題として、渋谷にも同様の地下調節池が完成したようです。東京は着々と整備が進んでいますね。
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